チラシの裏

暇だったので始めてみた。適当にいろいろかく。

けものフレンズ8話のプリンセスちゃんがかわいい

あんまりやる気のないブログだけど、今回は思うところあってやる気ある記事を書く。

 

 

今話題のけものフレンズであるが、その8話は賛否両論であるらしい。*1

 

その8話を時系列を追って纏めようと思っていたのだが、色々書き起こしているうちに、プリンセスの人間ドラマ*2に重点を置いた記述になっていたので、8話におけるプリンセスちゃんの話に切り替えることにした。実際、プリンセスちゃん(かわいい)は、8話の物語の中心となるような存在であると私は思う。

 

以下時系列に沿って、8話のプリンセスシーンを纏め、その後、我らがプリンセスちゃん(かわいい)が主役であった8話の感想など諸々を述べていきたい。

 

①舞台裏のシーン

 

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かばんちゃんとサーバルちゃんがライブ会場に訪れた後に映される、舞台裏側のシーン。震える手と荒い息遣いから、強い緊張や舞台上への恐怖心が見て取れる。

 

このシーンで最も大切なのは、これがペパプの誰を描写したかということである。

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2枚目頬に掛かる髪の毛の白さ若しくは1枚目にかすかに見える服の形から、この舞台に立つのを怯えていたのはプリンセスであることが分かる。

すなわち、舞台裏のこのシーンは、プリンセスが、舞台に立つことに対して恐怖心を抱いていたという描写がなされていたのである。*3

 

②ペパプお披露目のシーン

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三代目ペパプ初のお披露目のシーン。

 

ペパプ他4人がガタガタの中、我らがプリンセスちゃん(かわいい)は見事アイドルとして、舞台の上で華やかに演じ切っていた。

 

③再び舞台裏

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初舞台、緊張でガタガタになっていたペパプの反省会。

ペパプ5人の掛け合いによって、それぞれの個性がうまく描かれている。ジェーンは真面目に清楚、イワビーはやんちゃで格好良く、フルルーは天然、コウテイは白目とそれぞれ個性的である。我らがプリンセス嬢はというと…

「だらしないわねぇ!あんなにお客さんが見てくれているのよ!楽しんでこそのアイドルじゃない!」

とイワビーとジェーンに説教するシーンなどからも分かるように、アイドルを取りまとめる口うるさいコーチのように描かれている。とても可愛い。

 

また、ここでの回想で、三代目ペパプは、プリンセスがメンバーを集めて、再結成したものであることが分かる。

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「まだまだよ!初代も二代目もその名はパーク中に響き渡ってたんだから!本番までバンバン練習して、私たちも伝説になるわよ!」

 

 

④練習風景、そしてサーバルちゃん御一行登場

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ダンスと歌の練習でも、厳しく叱咤するプリンセスちゃん(かわいい)。

 

練習中、ハカセに練習見学付ペパププレミアムチケットを貰ったサーバルちゃんたちが登場する。

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そして見学を終え、「どうだった?」とプリンセスちゃん(天使)が尋ねると

「すっごくよかったよ!」とサーバルちゃん。

「はい!」とカバンちゃん。

二人が感想を述べると、マーゲイはアイドルオタクのスイッチが入り、延々と語り始める。

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その講評ののち、先代のペパプの話になる。

イワビー、ジェーンが先代の自分と同じフレンズの活躍について質問し、マーゲイがそれについて、答える。

コウテイ、フルルーも聞こうとしたところで、プリンセスが静止に入る。

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 「はい!はい!練習続けるわよ!本番迫ってるんだから!」

 

ばつがわるそうに、話をカットするプリンセスちゃん(かわいい)。

 

その後、ペパプの練習が再開される。

 

 ⑤そしてライブ本番へ…

 

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「気合い入れていくわよ!最初の歌いだしは綺麗に!サビはちゃんと周りの子を見て!」

 

そういって、周りに気合いを入れるプリンセス。まさに、アイドルものの王道と言った感じである。

 

その後のペパプメンバーたちの掛け合いを見てマーゲイがコメント。

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「いいですね~こうしてならぶと、4人の時よりボリュームが出て!プリンセスさん、センターって感じが実にアイドルです!」

それを聞いてサーバルちゃん。

「前は4人だったの!?」

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「そうです!初代は4人、二代目は3人、三代目が5人なんですよ!」

「じゃあ、パワーアップだね!」

 

しかし、この事実に、ペパプのメンバーが戸惑う。

「え?初代から5人じゃないんですか?」

「確かそのはずだが…」

「だよな、プリンセス?」

どうやら、プリンセスから初代から5人とペパプのメンバーは聞かされていたようだ。

そして、初代にロイヤルペンギン(プリンセス)が居なかったことが明かされる。この事実を知られたことに狼狽えるプリンセスちゃん。

 

遂には「勝手にして」と本番前に出ていってしまう。

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この突然の出来事に困惑するペパプとサーバルちゃんたち一同。

 

狼狽えた後、私に考えがあるという動きをみせるマーゲイ。

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⑥プリンセスを連れ戻せ

(ここからは、今までに敷いた伏線が登場人物のセリフで綺麗に回収されているので、アニメを見て登場人物の一言一言を聞くことを推奨したい。)

 

場面は切り替わり、プリンセス抜きで、ペパプ4人が壇上へ。

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一方で、プリンセスを追いかけるサーバルちゃんとかばんちゃん。

 

そしてプリンセスを橋の先で見つける。

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「マーゲイさんの言った通りだ」とかばんちゃん。(マーゲイさん、プリンセスの居場所が分かるとは…。アイドルの追っかけとはいえ恐ろしい。超能力者か?)

 

「戻りましょう、皆さん待ってますよ」とかばんちゃん。

「戻ろう!お客さん待ってくれるって!」とサーバルちゃん。

そして、プリンセスが心情を打ち明ける。

「ごめんなさい、ゲストの貴方たちにこんなことさせて。」

「そんな。どうしたんですか」とカバンちゃん。

「いいの、もう舞台も怖いから。」

「どうしたの、プリンセスらしくないよ」とサーバルちゃん。練習の時、誰よりも気丈に振る舞う彼女を見てのセリフ。

 

「最初からずっとこうよ。今まで居なかったロイヤルペンギンがお客さんにどう思われるか…。それが怖いから、あの子たちを無理に巻き込んだの…。」

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私は、このプリンセスの感情の吐露が、プリンセスの一番の本音なんだと思う。彼女はかつて存在した"アイドル"を夢見て、ペパプを復活させたかった。しかし、ロイヤルペンギンは、先代のペパプには居ない。そんな、負い目がずっとあった。だからこそ、先代のフレンズをペパプとして誘い、誰よりもアイドルらしく振る舞うために、勉強し、他のペパプを牽引し、気丈に振る舞う必要があった。しかし、内心はずっと怖がっていた。それが最初のシーン①で現れている。*4また、だからこそ、プリンセスが先代のペパプに居なかったということを打ち明けることが出来ず、それが自分の中でのわだかまりになっていたのだと思う。実に"人間らしい"葛藤である。*5

 

シーンの話に戻る。

 

このプリンセスの気持ちの吐露に答えるようにかばんちゃんは言う。

「でも、だから、練習頑張ってたんですよね。マーゲイさんから聞きましたよ。立ち上げたときからプリンセスが人一倍練習して、みんなを引っ張ってきたって。」

そうしてサーバルちゃんがプリンセスを持ち上げて

「とりあえず行こう!みんな待ってるよ!」

「離して!」とプリンセスが抵抗するものの、強制連行するサーバルちゃん。

 

このシーン大好きです。

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「そんなあの子たちにひどいこと言っちゃった!合わせる顔が無い!あの子たちなら4人でも大丈夫よ!全員ちゃんとアイドルしてるもの!」

 

「それ、4人が聞いたらきっと喜ぶよ!ちゃんと言ってあげよう!」とサーバルちゃん。もうほんと、天使かな。

 

⑦会場まで戻ってきたプリンセス

会場の近くの木に登り、プリンセス、かばん、サーバルがそこから会場を見ているというところからこのシーンは始まる。

 

ライブはまず4人のトークから始まる。内容は、ペパプ結成に関してである。

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「改めていきさつを話しておくか」

「みんなあの子に声かけられたんだよね」

「びっくりしたよ~ご飯の最中だったから」

「私なんていきなり、あなたリーダーやりなさい、だぞ」

「あいつ、まいどいきなりで偉そうなんだよー」

この一連の話を聞いて、プリンセスは

「ほら、大丈夫よ、やっぱりみんな、いやいや付き合ってくれてたんだ」

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「でもね、やってみたら踊るのも歌うのもすごく楽しかったの」

「人前で踊るのもな」

「プリンセスのおかげだ」

「マーゲイから聞いたよ、こうしてイベントが出来るように何度もハカセに頼み込んだって。振付や曲について遅くまで調べたり、私たちに教えるために練習したって」

 

ここの表情の変化も好きです。

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「プリンセス抜きじゃ始まらないよ」

「初代を超えるなら新メンバーぐらい入れないとな」

「見てんだろ、さっさといくぜぇ!」

 

メンバーが皆、私を受け入れてくれる、一緒にアイドルをしたいと思ってると知ったプリンセス。しかし、舞台に向かう勇気が出ない、また、キッカケも掴めない。

 

そこに、マーゲイの後押しが。

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「見てらんないわね!へたっぴすぎて!」

マーゲイは得意の声マネ*6で、プリンセスの真似をする。(ここで、マーゲイの声マネが効いてくるとは…粋な話づくりだなあ。)

「やっぱり私が居ないと!」

マーゲイがプリンセスの声マネをして続けて言う。

「マーゲイさん!」とかばんちゃん。

「出番だよ」とサーバルちゃんは優しくプリンセスを木の上から突き落とす。

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プリンセスがステージへの道を歩く中、マーゲイは続けて言う。

「ダメみたいね!ほんとコウテイは動きが硬いし、ジェーンは本番に弱いし、イワビーはテンポが先走るし、フルルーは何考えてるか分かんないし、でも…」

合わせて、プリンセスが言う。

「でも、なんだかいい感じ!一曲目行くわよ!」

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「大空ドリーマー!」

 

この後、ライブシーンがあり、ライブは盛況であったことが分かる。

ライブ後のかばんちゃんたちとの会話のシーンもあって、このシーンも大好きであるが、そろそろ書くのも疲れたので、終わりにしたい。

 

8話の感想とか諸々雑記

 

今回記事を書くにあたり、結果的に(ほとんどキャプチャを取るために)何度も、8話を見返すことになったのだが、何度見ても、プリンセスの葛藤が上手く描かれた回であったと思う。30分で内容詰め過ぎじゃないかなとも思うくらいだが、前半をじっくり見ると、後半のプリンセスが抜けだしてから、戻るまでのシーンで感情がとても高ぶる。

 

プリンセスちゃん(かわいい)は自分の夢に真っすぐで、ひたむきな姿がとても可愛らしいのである。

 

私が考えるけものフレンズについて

 

ここからは完全に持論の展開になる。

けものフレンズの8話まで見た感想として、なんで私はこんなにこのアニメに引き付けられたのかなあと思うと、勿論、ポストアポカリプス的な世界観も大好きなのであるけれども、一番は、"冒険モノ"としての話の構成であるように思える。

かばんちゃんは自分のルーツを探すべくサーバルちゃんと旅しているのだが、旅先で会うフレンズには、そのフレンズの過去があり、そしてかばん、サーバルの2人に会って、ある変化を二人がもたらして、そのフレンズたちの未来が生まれる。

冒険モノとしてのいいところは、1話完結(でなくても良いが)という短いスパンでキャラと出会い何かしらの事件があって別れるということで、様々な人々*7の過去未来をともに感じられることであると思う。

例えば、3話のトキとアルパカに関して言えば、歌が上手くなりたい(仲間を探している)トキ、お客さんを待っていたアルパカが居て、カバン、サーバルと会うことで、トキは歌について学べ(また仲間を見つけ)、アルパカにはこれから自分のカフェに客が来る未来が想像できる。

そういう今まで会った人々(フレンズ)との過去、未来が想像できる点にこそ、けものフレンズの面白さがあると私は思う。

実際、アライさんとフェネックが2人を追いかけているということから、かばんとサーバルが通った後の未来を見ることが出来るのもオイシイところであると思う。

 

今回の8話に関して言えば、一緒に伝説のペンギンアイドルを目指す仲間を探していたロイヤルペンギンのプリンセスが、仲間を見つけたが、ロイヤルペンギンは先代のペパプにはいなかったということが、もし仲間にバレてしまったら、アイドルグループを目指す夢が打ち破れてしまうかもしれないという恐怖心から打ち明けられないでいたという過去があった。しかし、かばんやサーバル、そして今回出会ったマーゲイとともに、そのわだかまりを解消し、見事ほかの仲間と打ち解けることが出来た。そして、マーゲイがマネージャーとして加わり、この6人なら、きっと素敵なアイドルグループになるだろうという未来を私たちは想像しつつ、かばんちゃんたちはペパプと別れることとなる。

ここに今回の話の"けものフレンズらしさ"があると思う。

 

 

けものフレンズ8話面白かった。次回も期待しています。

 

*1:実際私も1周目は、掛け合いやシーンの作りなど雑に思えるところが少々あったのだけど、よくよく見返してみると抜け目ない構成だったという話をしたい。

*2:プリンセスはロイヤルペンギンのフレンズであるので、人間ドラマというのは、語弊があるかもしれない。フレンズドラマと言っても良いかもしれない。

*3:初見では分かりづらいポイントかもしれない。実際このシーンの話をするために、記事を書いたといっても過言ではない。

*4:ただの持論なのですが、これが言いたかったので記事を書いた。

*5:この人間らしさがけものフレンズらしくないという意見も多々あるようだが、ここはもう完全に各個人の好き嫌い、もしくはけものフレンズらしさを何処に求めるかというところの違いであるように思える。私はこの展開もアリだと思うし、極端に言えば、この一連の話が"けものフレンズらしく"まであると思う。

*6:マーゲイは動物の頃の特性で、声マネが得意だとアニメ内で説明されている

*7:この物語の場合はフレンズ